【知っておきたい常識】「鮭とば」の”とば”って何のこと?

北海道名産の「鮭とば」。美味しいですよね。

でも、なんで「鮭とば」なんでしょうか?

そもそも”とば”って何者っ!?

そんな謎を究明すべく、この記事では鮭とばについて解説していきます。

鮭とばとは

鮭とばです。

独特の味わいで、酒飲みには欠かせない一品かもしれませんね。

ウィキペディアで鮭とばについて引いてみると次のように書いてあります。

鮭とば(さけとば)とは、秋鮭を半身におろして皮付きのまま縦に細く切り、海水で洗って潮風に当てて干したものである。

「とば」は漢字で冬葉と書き、冬の北海道・東北地方の風物詩となっている。

また、「とば」がアイヌ語の tupa トゥパ「鮭を身おろししたものを更に縦に細かく切って乾かしたもの」に由来する可能性もある。よく似たものに、新潟県村上市の「鮭の酒びたし(さかびたし)」があるが、これは村上市の伝統的な発酵食品「塩引き鮭」を半年~1年干してスライスしたものであり、こちらは酒で戻して食べる。
塩気が強いため、一度に大量に食べられるものではない。

また、スルメ程ではないが硬さがあるため、歯の弱い人・差し歯の人は気を付けなければならない。皮は特に硬い。最近では薄くスライスした柔らかい鮭とばや、皮を取り除いた一口サイズも存在する。
細かく切ってそのまま食べたり、スルメのように炙って食べたりする。炙ると柔らかくなる

ウィキペディア参照

アイヌについて

もうすでに、ウィキペディアの解説で答えが出そろった感はあるんだけど、少しだけ補足していこう。

鮭とばが有名なのは北海道。

北海道の先住民族のアイヌの人たちにとって、食べ物を加工し長期保存する必要があった。

鮭に関しても、熊や鹿などの肉類と同様に彼らの重要な食糧。

食べるだけでなく、靴や衣服を作る時にも皮などが利用されていたそうだ。

アイヌの人々が食品などを加工するのは、厳しい冬を越すためだ。

一度冬が来てしまうと食糧の調達が難しくなる。

乗り切るためにも長期保存がきくものはとても重要だった。

「とば」の由来

鮭とばという名前の由来にもいくつかの説があります。

先に挙げたように、アイヌ語の tupa トゥパ「鮭を身おろししたものを更に縦に細かく切って乾かしたもの」に由来するという説。

その他には「群れ」というアイヌ語からきているというのもある。

鮭はアイヌ語で「カムイチェップ」と呼ばれ、「神魚」を意味しています。

漢字にすると「鮭冬葉(さけとば)」で、冬葉という漢字があてられたのは、細長く切った鮭を冬場に干している様子が、葉のように見えるからだと言われています。

他にアイヌにrootsがあるとされる鮭料理はいくつかあり、腎臓を塩蔵した「メフン」や、刺身を半冷凍のまま食べる「ルイベ」などが有名です。