【間違い多数!】「ご教示」「ご教授」ビジネスマンがやりがちな勘違い

取引先や先輩・上司、はたまたSNSなど見知らぬ人に何かを教えてもらう時にいう言葉。

目上の存在として丁寧に言おうとするのは非常にいいことです。

ただ、せっかく使ったことばが、そのシーンに合っていないとき、逆にあなたの評価を落としてしまうきっかけになるかも!?

この機会にしっかりと覚えて帰ってくださいね。

「ご教示ください」と「ご教授ください」は意味合い的にはどちらも教えを乞う言葉です。

ですが、決定的に違うということを、いざというとき恥ずかしい思いをしないよう知っておきましょう。

ご教示ください

これは、ゴキョウジクダサイと読む。

「ご都合がよろしい日程をご教示ください」

「どのような書式で書けばよいかご教示ください」

「それはどちらでお求めになった(買った)のかご教示いただけますでしょうか」

基本的には、専門的すぎないものであったり、一般的に必要な情報について問うときに使います。

類似語の「ご教授ください」から比べると”一時的”に”ちょこっと”教えて。というニュアンスが強いですね。

普段使いで何かちょっと教えてよ、って目上の人に言う時には「ご教示ください」でいい場合が多いでしょう。

ご教授ください

反対にこちら、ゴキョウジュクダサイ。

語呂も雰囲気も意味合いも「ご教示ください」によく似ています。

だからこそ間違える人が非常に多い。

ご教示くださいの上位版みたいに思ってる人さえいるくらいです。

しかし、使うシーンは何か学術的・専門的な分野の事柄に対して”指導”してくださいとなる。

教えを乞うというより、伝授してくれというほうがニュアンスが伝わりやすいだろうか。

「老師っ!その技を私にご教授してください!」

まさにこんな感じです。

リアリティを出すとすれば、

「ピアノの弾き方をご教授ください」

ビジネス的に考えれば、

「エクセルの使い方をご教授ください」

さきほどの「ご教示ください」に比べると、一時的なものではなく、中期から長期にわたって教えてもらうような事柄にたいして「ご教授ください」を使う。

「いったん社に戻って検討の後、ご連絡させていただきますので、ご担当者様の連絡先をご教授いただけますでしょうか」

みたいになると、ちょっとちぐはぐになるのはお分かりいただけるでしょうか。

まとめ

比較的頻度が高い、この「ご教示」と「ご教授」

「ご教示」は、ちょっと聞きたいことがあるんだけど、教えてくれますか?

「ご教授」は、ちょっと知りたい知識があるので、伝授してくれますか?

ざっくりとこんな違いがあるんだな、と頭の片隅に置いておいてください。