さて、フィロリアルの聖地に来てからの2週目。
世界のために四聖勇者を殺すと言う女王。
この世界、大半の登場人物が勇者たちのいざこざが解決してくれたらいいって思ってるようだね。
特に女王フィトリアはその想いが強いことは前回の16話で言ってたこと。
記憶もおぼろになるほど昔のこと、それでもひとつ覚えている「願い」
世界を守るーーー
そのために勇者同士が争うべきじゃない、と。
なろうの”流行り”とは別路線か
最近多い「なろう系異世界召喚」アニメ。
第一話から異色っていうか、別路線に向かおうというような意志を感じる「盾の勇者の成り上がり」
剣と弓は多少動揺が見られるものの、17話まできても依然として仲たがいを続ける勇者たち。
脇役や端役が平和を望んで必死に戦ってるのに、主役級の奴らが自分のことばっかり。
しかも弱い。
チート主人公、勇者TUEEE、神性格。そういったものから外れた感じがあるのがまたいいよね。
フィトリアは強くて可愛い!!
とつぜんフィーロとの一騎打ちを迫るフィトリア。
フィーロが勝てなければ盾の勇者もろとも全員を殺す・・・と。
当然歴戦の女王にフィーロが勝てるはずもない。
盾の勇者が何かしてフィーロを覚醒させるのか、手助けをするのか、なんて思ってた。
二人が戦ってる時にこっそりメルティを助けに行く盾。
主人公は策士ってのはよくあるパターンだね。ウン。
救出作戦成功か?と思ったけど・・・

一撃でした(笑)
「盾の防御力をやすやすと・・・」
なんて言ってたけど、前回ティラノサウルス的なドラゴンも一撃だったことを考えたらまぁこんなもんなんでしょう。
もう一緒に戦えばいいのにね。
もう全然歯が立たないフィーロ。
盾の勇者がフィーロにかける言葉に何かを思い出すようなフィトリア。
本気で戦っているような様子もさっきから無い。
ここにきて思うのが「私はこの姿で戦う、だからフィーロも人の姿で戦って」の言葉。
「もっと強くなるから・・・」と繰り返すフィーロに胸を打たれた。
フィトリアも優しい目で見つめて、戦いが終わる。

ナニコレ反則デショ!
最初からヤル気っていうか覚悟を見せるための戦いだったことが判明。
その後の盾の勇者との会話でもフィトリア可愛すぎるデショ!?
色々とみんなに与える愛!あふれる優しさ!
なんだか一気に全部もっていかれた感じだよ。
アホ毛の数だけ強くなれる
岡本真夜みたいだね。
フィーロに与えられたアホ毛。
涙の代わりにアホ毛の数だけ強くなれるみたい。
この世界のために、仲間のために、ご主人様のために・・・涙ではなくアホ毛を出すことで前に進んで行くんだね。
フィーロには涙は似合わない。
とにもかくにも次の話が気になりますね。
話し合いを約束した盾の勇者。
一方的に攻撃される身からしたら普通に歩み寄るのはツラい。
だって、自分は悪くないんだからね。
イヤラシイ人間関係も今後どうなっていくのか楽しみですな。