さてさて、居場所のわからない感傷に浸りながらバスに揺られること数時間。
ついに付きました愉快リゾート白浜彩朝!

高級感もありつつ、それでも落ち着いた雰囲気の入り口!
もうこれだけでテンションだだ上がりです(ひとりで)

こんな感じの見たことあるようで見たことない謎の木も生えてたりして、リゾートに来たんだぞ感が増してきました。
泊まった部屋を紹介
僕が予約した部屋は、前回を見ていただいた方ならお分かりいただけるだろうが、個室露天風呂付の部屋だ。

バスの到着が早かったのでチェックインまでの間、その辺フラフラしたりしながら時間をつぶす。
潮風が気持ちよかった。
チェックインの時間になり、部屋に入る。
さわやかな香りと和室の香りが入り混じった清潔な空気。
「あ~、旅行に来たんだな」
あらためてそんな実感があった。

想像していたよりもずっと広い部屋で個室露天と部屋との間の洗面スペースにはゆったりできそうなこじゃれた椅子とテーブル。うん、満点。

部屋は広いし清潔だし、何もかもが快適だった。
布団もマットレスがふかふかで、でもしっかりした感じがして寝心地もバッチリ!
こうして全部いい感じに進んでるじゃん!旅ナイスっ!なんて思ってた。
イマイチポイント
到着早々だけど、イマイチなポイントもあるにはあった。
今回の旅行はゆっくりするのもそうなんだけど、ブログの執筆も一生懸命やったろうじゃないか旅でもあったのだ。
実際に、行く先を決めるまでは洋室で、いわゆるビジネスホテルのような作りの部屋で十分だな、なんて思っていた。
ラウンジあたりに24時間使えて、なおかつコーヒーなんて飲みながらPCできるスペースなんてあったら最高!とか思ってたわけなんですよね。
だったら普通にビジホにしたらよかったじゃん・・・って話もあるんだけど、それはまた別のお話。
とにかく、ですよ?
泊まるところは和室。
ちゃぶ台&座布団、オーライ。
しかし、これじゃあ長時間の作業には向かないよね。うん。
猫背の僕だ、ものの数分で背中痛くなっちゃうやつ。
そんなわけで、座椅子が無いかフロントに聞こうかと思ったのよね。
でもどこを探しても電話らしきものはどこにもない。
あったのはレノボのタブレットが一枚。
そこにフロントに電話みたいなのがあった。
・・・・・これか?

どうやらこれらしい。
プルプルと呼び出し音的な電子サウンドが響いてくる。
プルルル・・・プルルルルル・・・・プルルル・・・
プルルルルルルルルルルル・・・・
プルル・・・
出ねぇ!
そして音もなく電話は切れ、元の画面に戻るのであった。
・・・。
時間をあけて再度トライしてみる。
しばらくなり続けたあと、タブレットのスピーカー越しにスタッフが応答する。
こちらも話しかけてみるが、通話性能は恐ろしく悪いのだろう。
海外にいる人とビデオ通話しているかのような反応の悪さと音質の悪さ。
話が前に進まねぇ!!!
これ、お年寄りとか機械慣れしてない人とかだったら絶対使いこなせないだろう。
最初に電話したときもチェックインフィーバー中だったのかもしれないけど、電話が自動で切れるまで出ないなんて結構異常事態。
人不足か?なんていらない心配してしまうくらいだよ、まったく。
人気の部屋数もそこそこあるホテルの弱点なのかもしれないな。
そして、もう一つ問題なのは「座椅子」で通じなかったこと。
僕「あー、すいません。座椅子ってありますか?あったらひとつ貸して欲しいんですけど」
スタッフ「えーと。座椅子?」
僕「はい、座椅子です」
スタッフ「えーと、どのようなものでしょうか?」
僕「え?あ、いや、あの・・・和室なんですけど、畳で座れるような背もたれのある椅子はありませんか?」
スタッフ「えーと、ペタッと座れるやつですか?」
僕「あー、はい、たぶんそれです」
スタッフ「足が付いていないペタッと座るやつでいいでしょうか?」
僕「はい、それはありますか?」
スタッフ「では今からお持ちいたします」
・・・。
・・・え?
「座椅子」っていうよね?僕、間違ってないよね?
お箸を一本二本って言ってみたり、ニワトリを一匹二匹って言ってみちゃってるアレみたいに「やっちまった」わけじゃないよね?
かすかに心配しつつも、無事「座椅子」が届いた。
心の中に少し、違和感を残して。
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